コーチングを受けてみた

元同僚と話していたら、いつのまにか(セミプロ?)コーチになっていたのでコーチングしてもらいました!という日記です。

急だったにも関わらずやってくれて @katsutomu に感謝です!

初めての経験だったのでどんな感じなんだろ?という気持ちで受けたのですが、結果的に気がついたことが多くありとても楽しく有意義な時間でした。コーチのスキルが良かったからなのか元々よくコミュニケーションをとっていた元同僚だったからなのか、自分自身の本音がぽろぽろ口から出てくる感じでとても良かったです。逆に言うと関係値が構築できていないコーチの場合はどういう風に進むのかなぁと気になりました。まずは関係を深めるところから徐々に進めていくのだろうか。

良かったところ

印象に残ってるのは、「コーチと私」と「私自身」の対話、というイメージですよと最初に説明してくれたところ。

このイメージを最初にできたことが本音で話す助けになっていたと思う。普段誰かとコミュニケーションを取る時には、相手と自分自身の間に「外向け用の自分」がプロキシサーバーのように機能していて、そのプロキシが相手に嫌な思いをさせてしまいそうな自分自身の本音を遮ったり逆に相手からの発言の意味を組み替えてしまって自分自身に伝えたりしているよなぁと。コーチングの時間は自分自身をコーチにさらけ出す時間だよと最初に説明してくれたことが良かったのかも。

もう1つ上記のイメージが良かったのは、自分自身と対話するのが自分だけではないところ。1人で内省するときなんかは「自分と自分自身」の対話になるけれど、その対話の中では色々なことを思いつくがスッと流してしまうこともある。自分では流してしまった考えをコーチが拾い上げてくれることで、自分の中に強く印象づけることができて良かった。新しいことを思いつくというよりは「昔も考えたことあったけどあんまり重要視してなかったなぁ、けどこれめっちゃ大事なことじゃん!」というような気づき。

ピンと来ていないところ

今回はお試しというか急だったので1回だけコーチングしてもらったけど、あんまり分かっていないのが本来はある程度の期間で複数回やった方が良いものになるんだろうなぁというところ。コーチングで色々得られるものはありつつも行動しないと意味ないし、行動の結果を改めてコーチと話すべきなのだろうと思う。コーチングの中でどういうアクションをしましょうか?という話があったけど、そのアクションを取ることがとても重いと感じる場合は次のコーチングの予定まで決めてしまったほうが良さそう。締め切り駆動的な。

おわりに

というわけでコーチングを受けていた時間はとても楽しかったです。自分自身との対話が好きだったり、自分の思考の仕方に興味があったり、本当の価値観を知りたい、みたいな人にとっては楽しいのではないでしょうか?こうやって書いてみると、解決したい何かにぶつかった時に自分のことをよく知ってることって大事なんだな〜。